指圧十人十色

指圧師が書くブログです

保険マッサージのオンライン資格確認への愚痴

2年ほど前より、厚生局から保険マッサージのオンライン資格確認導入の

 

お知らせが届くようになりました

 

端末を使って患者さんのマイナ保険証?を読み取るために

 

スマホやタブレットを使ったオンラインでのやり取りをしてください

 

との事でしたが、どこか他人事でした

 

しかし、昨秋は厚生局から「あなたはまだ手続きしていませんよね」との電話が来て

 

ビックリしました

 

先日も「オンライン資格確認を説明した集団指導の動画を見るように」との

 

お知らせが届き、この手続きを放置している人に対して

 

今年末で受領委任の取り消しも検討中との事

 

 

私自身、5年前からは保険マッサージでの仕事は休止しており

 

現在は実費の患者さんのみで受領委任は必要無いと考えています

 

近年、年を重ねて豪雨や炎天下に複数の患者さんのお宅を廻る体力や

 

医師の同意書取得やケアマネジャーさんへの報告書を書いたりする

 

気力も低下し、さらにコロナ禍もあり患者さんが激減しました

 

こうした経緯で実費の患者さんだけで細々と指圧業を行っております

 

 

なので、現状を含めて取り敢えず聞いてみようと問い合わせ窓口に電話したところ

 

「任意ではあるけれど、オンライン資格確認導入はしてもらわないと困ります」

 

という、お役所的?回答でした・・・

 

 

時代の変化についていけず、自らの営業努力の足りなさを猛省していますが

 

今のところは実費の患者さんを出来るだけ継続し

 

この先は、指圧に関係のないアルバイトも併用していく事も考えております

 

(ちなみに訪問マッサージの会社は15年ほど前に数年間

 

勤めたことがありますが、あまりの激務に2度とやるつもりはありません…)

 

 

読み返してみると今回のブログは

 

単に愚痴っぽい話をツラツラ書いてしまいました(汗)

 

今日はこの辺で筆を置きたいと思います

 

 

基本指圧練習会も新しい参加者が増えて1年経ちました

5年ほど前から毎月1回、成増のアクトホールで和室を借りて

 

基本指圧練習会という「基本指圧の習得」を目的とした会に参加しております

 

活動内容についてはこのブログでもいろいろ書いておりますので

 

他の記事をご覧いただければと思います

 

 

当初は5名ほどの人数で行っておりましたが

 

昨年2月から指圧学校を卒業されたばかりの方々が数名参加されることになり

 

その後、ありがたい事にあれよあれよと口コミで卒業されたばかりの方や

 

まだ指圧学校在校生の方など、参加者が増えて

 

現在、毎月15~6名の人たちと練習会を行っております

 

前半は基礎訓練として

 

正坐のやり方、指作り、スクワットを練習

 

後半は基本指圧で行う正しい圧し方を各部位ごとにレクチャー

 

それから各自で練習&質問などをしていきます

 

この1年間で、新しい参加者の皆さんに仕事の悩みを聞くと

 

やはり「強く押し」がちとの事でした

 

私が指圧学校を卒業する20年前くらいはクイックマッサージ治療院が全盛期で

 

グイグイと「強く押せる」マッサージ師が指名も多く人気でした

 

(当時、私は強押しの出来ない”不人気指圧師”でした・笑)

 

しかし今は時代も変わって

 

高齢者に対する訪問マッサージ会社に勤めている人がほとんどで

 

あえて強く押す必要は全くないのですが

 

(それをやったら事故になりますよね・汗)

 

圧しているうちに指が痛くなるという方が多くいます

 

確かに一人30分弱の施術とはいえ、1日に何人も移動しては

 

指圧をしていたら指も痛くなるだろうなとは思います

 

指が痛い→これじゃダメだ→もう少し強く押そう→さらに指が痛い・・・

 

毎日、このループで仕事をしていたら

 

将来的には腰や膝にまで痛みが出てきてしまうでしょう

 

(介護ベッドの上に乗って、狭いスペースで無理な姿勢で圧しているのも

 

原因の一つと思いますが)

 

 

新しい参加者の皆さんにはぜひ基礎訓練の指作りなどを

 

基本指圧練習会で学んで

 

コツコツ自宅でも自主練習(=これが一番大事です)をして

 

「力で押す」「強く押す」ことから卒業して欲しいです

 

あとは訪問マッサージ会社勤務と並行しながらも

 

自分の患者さんを地道に開拓して

 

従来の畳に布団を敷いての基本指圧が出来る環境を

 

1日もはやく作って欲しいと思います

 

 

2026年以降の21世紀の指圧師には

 

介護ベッドでの訪問マッサージ+布団での基本指圧

 

どちらも使いこなせる「ハイブリット指圧師」を目指して欲しいと

 

個人的には願っております

 

それでは、今年も共に精進しましょう!

 

 

臨床心理学序説

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映画「国宝」の稽古シーンと指圧の共通点

話題の映画「国宝」を観てきました

 

中高年だけでなく若い世代の人たちも劇場に多く訪れていましたね

 

ハリウッドで外国語のアカデミー賞も取れるのでは?と思わせる内容でした

 

 

さて劇中、渡辺謙扮する師匠が稽古の際

 

若き主人公に踊りや所作は

 

「骨で覚えろ!」というシーンがあり

 

わざわざ墨で肩甲骨のキワをなぞって

 

肩甲骨同士をグイグイ近づけるという

 

鬼のようなスパルタ教育を施すのですが

 

深く納得しました(スパルタ教育は別として・汗)

 

 

手の位置や足の位置は見て覚える事も大事ですが

 

見本である他者の動きを

 

一度、自分の身体の骨の動きや位置に脳内変換して

 

CG映像のように再生すると覚えやすくなります

 

例えば、伏臥位肩甲下部では

 

膝を着くほうの大腿部は床面に対して垂直ですが

 

筋肉で垂直状態を制御しようとしても無理があります

 

こうした場合、一旦、頭の中で

 

大腿骨の骨頭が寛骨にハマって

 

垂直に床に着いて膝関節までつながっている

 

というCGのようなガイコツの図をフワッと想像してゆきます

 

細かく筋肉であーでもないこーでもないと

 

焦って調整するより早く楽に

 

垂直のポジションを見つけることが出来ます

 

(もちろん何度も何度も自主練習は必要ですが・・・)

 

 

自分の身体をCGで表現したような骨格で想像できると

 

患者さんの身体も骨から想像しやすくなるので

 

指圧の際も変にモゾモゾ探って(例えば脇の下や鼠径部など)

 

相手を緊張させるようなことも減ってきます

 

ただ、私も自分の仙骨~腰椎周辺はまだ脳内のCG変換が

 

出来ていないので、大事な肩甲下部10点目を

 

ピタリと圧せていません

 

ましてや仙骨はまだまだ未知の領域(汗)で

 

ちゃんと効果の出る指圧が出来ように日々精進中です

 

(骨の目印の無い腹部指圧をちゃんと圧せる日が来るのでしょうか?・涙)

 

 

 

日本の古典芸能や武道の稽古は

 

指圧の練習に活かせるものが多いので

 

そういった業界の達人たちの話や記録は本などでリサーチすると

 

「あ!これは指圧の練習にも共通する!}と気づくことも多いです

 

映画作品としても指圧の勉強としても楽しめた「国宝」には感謝です

 


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指圧を教える時に大切なのは「褒める事」

今年の2月から指圧学校を卒業された方たちが

 

数人、基本指圧練習会に参加して下さるようになりました

 

それから数か月でこの卒業生さんたちが

 

口コミで練習会の活動を伝えて下さり

 

おかげさまで新しい参加者も毎回、増加傾向にあります

 

 

これまではベテランの参加者が

 

少人数でお互いに全身指圧の手順をコツコツ練習してきたのですが

 

いきなり新卒の指圧師さんや在校生の方たちまでを

 

教える立場となって…

 

私は正直アタフタしております

 

 

そもそも、2003年に指圧学校を卒業したので

 

キャリアだけは20年以上あるのですが

 

基本指圧研究会時代は月に1回参加して「なんとなく理解」したつもりで

 

(指作りもサボって、指圧練習台も作ったのに部屋の隅に放置しておりました)

 

フワフワした気持ちでフワフワした指圧をしてました(汗)

 

 

きちんと指作りやスクワット、指圧練習台を使った自宅での自主練も

 

5年前からようやく腰を据えてスタートし今に至ります

 

このように、ダメダメな先輩なので

 

卒業したばかりの方々に

 

キラキラした真剣な目で

 

「教えて下さい!」と言われると

 

本当に「どうしよう…」と責任を感じてしまいます(汗)

 

 

まぁ今さら、取り繕っても私の実力の無さはすぐにバレるので

 

とにかく毎月参加して下さっている方には

 

少しでも進歩している所を見つけて

 

「褒める事」をモットーにしております

 

 

思い起こせば私も指圧を教えて頂いた時

 

村岡先生からはとにかく褒めて頂きました

 

もちろん私の拙い(力押しの)指圧だったのですが

 

「ダメ出し」ではなく良い所を見つけて指導して頂いたのが

 

励みになって「明日からの指圧仕事も頑張ろう」と思ったものでした

 

 

 

ただ、職業訓練の場所でもあるので

 

本当は(患者さんに何らかのダメージを与えないためにも)厳しく指導する

 

箇所も必要なのでしょうが、禁忌などはすでに指圧学校で教えてもらっていると

 

思いますので、なるべくリラックスして基本指圧を学んでほしいと考えています

 

「自分も力押しではない指圧をちゃんと圧せるんだ」と

 

(あの頃、私が村岡先生に指導を受けて思ったように)

 

自信をもって指圧を仕事にしてほしいし、そういった指圧師が一人でも多く

 

増えて欲しいと願って私も練習会に参加しています

 

 

そんなこんなで2月以来、自宅での自主練でも

 

「どうしたらこの動きや感覚を言語化して伝えられるか?」を考えながら

 

練習しているので、自分自身も学びが深くなったように思います

 

 

そういえば村岡先生が

 

「人に教える事で自分も勉強になる」

 

と話されていたのがようやく理解出来ました

 

村岡先生には本当に感謝致します!

 

そして、基本指圧練習会で率先して教える役目を引き受けてくれている

 

Mさん、Kさんにも心から感謝です!お疲れ様です!!


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基本指圧を伝える事の難しさを感じました

毎月1回、成増で行っている基本指圧練習会

 

2月から在校生の人たちも参加してくれております

 

さて、今月も開催されたのですが

 

指圧の技術を伝えるのは本当に難しいですね

 

敢えて「教える」ではなく「伝える」と書いたのは

 

私が基本指圧を「教える」というほど

 

確固たる技術や確信を持っていないからです

 

職業的な技術、ノウハウを正確に伝えるのは

 

至難の業だなと悩んでおります

 

(あくまでも感覚的な事なので日々、お互いに練習していないと

 

伝わらないのですね)

 

それと共に、基本指圧を理解してもらう前提として

 

指作り、スクワットなど自主練習の大切さを改めて感じました

 

地味ながら指作りなどを同時並行でやってゆかないと

 

せっかく新しく参加したいと手を挙げて下さった人たちに

 

「何だか難しいし、自分には無理かも?」と誤解されてしまうのを

 

とても恐れています(汗)

 

本当に地味な練習方法なので

 

数年経過してようやく自分の指圧に「こうゆうことだったのか!」と

 

ジンワリ練習の効果が表れてくるのです(←あくまでも個人のイメージです)

 

ちなみに、私も自宅で自主練習を毎日するようなったのが

 

この5年ほどです(←なので偉そうな事は全然言えません・汗)

 

それまではこの練習会の前身である基本指圧研究会に

 

15年以上、参加させて頂いていましたが

 

せっかくの貴重なアドバイス自主練習をほぼしていなかったので

 

浅い理解のままで中途半端な指圧をしていました(←恥ずかしい)

 

 

自主練習をキチンとするようになって初めて、患者さんに対しての

 

指圧の効果が如実に出てきたように思います(←本当に恥ずかしいです)

 

 

こうした反省を込めて

 

今後、まずは今年(そして数年かけて)基礎訓練も含めた圧し方の姿勢や

 

拇指の感覚を磨いてゆく方法を試行錯誤しながらも

 

新しく参加した方々に伝えてゆければと考えております

 

 

これまでありがたいことに教えてもらう期間ばかりが圧倒的に長かったので

 

今回のように伝える側に廻るとかなり心身ともにヘトヘトになりますね

 

(もちろんその分、自分の勉強にもなりますが)

 

鈴木林三先生や村岡曜子先生が辛抱強く繰り返し繰り返し

 

教えて下さったことの有難みをより深く感じます

 

また、練習会の指導担当のMさん、Kさん、古参の会員の皆さんにも感謝します

 

 


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基本指圧練習会に指圧学校生さんが参加してくれました

毎月一回、成増で開催している基本指圧練習会

 

今回、ありがたいことに日本指圧学校の在校生が数名参加してくれました!

 

今月があマ指の国家試験ですが、忙しい中を3年生も来てくれました

 

さて、2月は肩甲下部の圧し方を練習するので

 

まずは主催者のMさんが参加者一人ひとりを実際に圧して

 

その感覚を受け取ってもらいます

 

構え方や拇指や四指の置き方、腰から拇指への重心移動など

 

長時間にわたって丁寧に指導してくれました

 

そして最後の30分ほどで指作りの練習方法を教えて終了となりました

 

 

初めての事なのでこちら側も手探りの状態だったのですが

 

Mさんの指導方法が的確なのですべてお任せして

 

私は補助としてお手伝いさせてもらいました

 

 

個人的には改めて「分かり易く伝える事」が非常に難しいのを実感しました

 

今後は自分も新しい参加者の皆さんに構え方や指の「感覚」について

 

なるべくシンプルなアドバイスが出来るよう、精進したいと思っております

 

そして、今回の練習会でとても集中して肩甲下部の圧し方を学べたのは

 

参加してくれた在校生の皆さんのおかげです

 

また何よりも連続して参加者全員の肩甲下部を圧し続けて

 

指導してくれたMさんには感謝しております

 

(体力的にも大変だったと思います)

 

今年から新たな流れが出来ることで

 

基本指圧練習会がさらに進化進展してゆくことを楽しみにしています!

 

 

臀部指圧で腰痛が軽減したお話

先日、患者さんから

 

「左の腰が痛いです」とのお話しがありました

 

よくお聞きすると腰というより

 

仙骨のキワ辺りからお尻が痛むとの事

 

まずは仰臥位で上下肢の指圧からスタート

 

それから横臥位になってもらい

 

背中から腰部、臀部を指圧してゆきました

 

左臀部に今まではなかった硬結があり圧痛もあるとの事で

 

そこをゆっくり慎重に繰り返し圧を入れて

 

合わせて、仙骨のキワと座骨の周辺の筋肉も指圧しました

 

圧痛も消失したようなので

 

いつもの通り、全身指圧(←これが一番大事ですね)を行い

 

最後に腰痛について確認すると

 

「あれ?もう痛くない」との事でした

 

患者さんから最近、デイサービスを利用することになり

 

そこで過ごす時間がまだ慣れないために緊張の連続だったとの事

 

普段はご自分で家の事もきっちりテキパキとこなしていらっしゃるので

 

デイサービスで長時間座ったままでいるのは苦痛だったそうです

 

そのあたりのストレスが今回の腰痛(臀部のコリ)として出たのかもしれません

 

そういえば頸部もハリが凄かったですね(汗)

 

訪問入浴やデイサービス、訪問リハビリなど

 

いろいろな介護サービスを受けていらっしゃるので

 

1週間のスケジュールをお聞きすると結構、皆さんお忙しいですね

 

介護保険制度は素晴らしい制度ではあるのですが

 

新規利用に慣れるまではいろいろストレスを感じることもあるようです

 

ちなみに若い人でも長時間パソコンの前に座りっぱなしの人は

 

腰痛だけでなく、結構お尻が凝っている事が多いです