指圧十人十色

指圧師が書くブログです

「肩もみ指圧体験会」に若いお母さんと赤ちゃんが来てくれました!

先日、7回目の「肩もみ指圧体験会」を開催しました

 

おかげさまで参加申し込みの問い合わせも増えてきて

 

毎月一回のこのイベントも阿佐ヶ谷北3丁目界隈では?

 

認知度が(ほんのチョットだけですが)上がってきたようです

 

 

この前はお問い合わせの電話で

 

「肩もみのやり方を教えてくれるのでしょうか?」という質問がありました

 

私の指圧施術のみでそういった形は考えていなかったので

 

お問い合わせして下さった方は残念そうでしたが

 

心の中で「それもアイディアとしては面白いな~」と良いヒントをもらいました

 

いつか「肩もみを教える」という形式のイベントも開催できたら楽しいですね

 

 

さて、今回は若いお母さんと生後数か月のお子さんが来て下さいました

 

主訴としてはどうしても赤ちゃんを抱っこしていると

 

腕や肩を中心に疲労が溜まるとの事でした

 

上のお子さんもまだ保育園児で、とにかく毎日忙しいそうです

 

(こうして育児のお話を伺うだけで、お母さんたちには頭が下がります)

 

マッサージを受けようとしてもお子さんを

 

どこかで預かってもらわなければならないので躊躇していたそうですが

 

丁度、良いタイミングで私の「肩もみ指圧体験会」のポスターを見かけて

 

ワンコイン30分ならば気楽かも?と申し込んでくださったそうです

 

幸い、お借りしている阿佐ヶ谷の「まちサロンおきやんち」さんは

 

畳敷きのスペースもあるのでお子さんはそこへ寝てもらって

 

その間にすぐそばでお母さんに施術するつもりでした

 

初めての試みでどうなるかな~と少々不安でしたが

 

当日は、すでにお子さんが眠ってしまったので(とても大人しい♪)

 

ベビーカーに乗せたままでお母さんに施術を受けていただけたので

 

とてもラッキーでした

 

(あと、施術中に運営スタッフさんに赤ちゃんをあやしてもらったり

 

いろいろと助力して頂きました!私一人では対応出来なかったので

 

改めて、「おきやんち」のスタッフの皆さんにも感謝です!!)

 

 

 

実際に指圧してみると

 

頸部のハリと肩甲骨の内側のコリが目立ちました

 

両上肢も丹念に圧して頸部を確認すると少し緩んだハリの下から

 

粒状のコリが現れてきました(汗)

 

そして、お背中から腰もお疲れとの事で

 

両下肢(主に膝から下)も指圧しました

 

脛の外側(ツボでいうと足の三里の辺り)のハリが強かったのですが

 

足裏(土踏まずがかなり硬い)や足指、足の甲と足首周辺を

 

何度も圧してゆくとスッと脛のハリも緩んできて

 

反応の速さにやはり「若さ」を感じました

 

(とてもうらやましいですね・笑)

 

施術後には「眠くなった」と仰られていたので

 

30分でもなんとか効果が出せたかな?と私もちょっと安心しました

 

(本当は帰宅されたらすぐにお昼寝が出来ると

 

自律神経も整うし筋肉の疲労回復にも良いのですが

 

やはり小さなお子さんがいるとなかなか

 

すぐに横になる訳にもいかないでしょうね・汗)

 

ちなみに私の指圧の師匠は

 

もし子供の調子が悪いときは

 

まずはその母親を指圧するようにと話してくれました

 

母と子供は繋がっているので(子供が小さい時ほど絆は強い)

 

指圧で母親が緩めば、不思議と子供の症状も軽減してゆくそうです

 

今回も、お母さんが指圧でリラックスされてくると

 

赤ちゃんは途中で目を覚ましたが

 

ぐずったり泣いたりせずにとてもご機嫌でしたね♪

 

 

 

有難い事に「肩もみ指圧体験会」には

 

中高年から今回のように若い方まで色々な方がいらっしゃるので

 

毎回、緊張しますがとても勉強になります

 

いつも感じるのは腕や脚を指圧するだけで主訴の肩や首、背中も

 

楽になるので体はひとつで繋がっているのだなと実感します

 

今後も12月、来年1・2月と引き続き毎月一回開催しますので

 

もし、ご興味のある方は「まちサロンおきやんち」さんの

 

ホームページをご覧ください

 

 

 

指圧師が立位の指作りで気がついた事

膝の痛みで正坐による指作りが困難なため

 

夏前に村岡曜子先生から立位による指作りのやり方を教えて頂きました

 

さて、手順としては

 

◎腰幅に両足を広げて壁横に立ちます

 

◎上肢を真横に上げて壁に手指を着けます

 

◎そこで肩に力が入らない位置を探します

 

◎さらに肩~肘~手首~拇指と四指に圧が素直に伝わる壁の位置を探します

 

◎後は正坐の指作りと同じように素直(これが大事です)に上体を壁側へ倒します

 

◎拇指と四指に圧が伝わる位置を何度か調整します

 

以上です

 

この時に、私が特に気を付けているのは

 

上体を倒す際に肩~手指を

 

壁に「預ける」というか

 

「支えて」もらうイメージで動いています

 

(壁に手指をグイグイ押しつけるのは痛めるだけなのでNGです)

 

同時に、一連の動きから

 

手指の指紋部がどのように着いているのか?

 

そして、緊張無く素直に圧を伝えることにも気を付けています

 

 

下記が立位の指作りの動きです

 


www.youtube.com

 

壁に手指を着けるのに位置を何度も確認していますね

 

残念ながら動画では両足の立ち位置がちょっとズレて

 

上半身が捻じれていますね(汗)

 

こうして動画撮影して見返すとミスにも気づいて訂正しやすいです

 

上体も本当にちょっと倒すだけで十分だと思います

 

圧がどのように素直に伝わるか?を大事に感じながら動いています

 

 

 

今年、膝を痛めた当初は

 

指作りというと「正坐でなければ出来ない」と思い

 

非常に落ち込んでいましたが

 

あえて良い方に考えると

 

「壁さえあれば」どこでも立位の指作りが出来るのは便利です

 

特に上肢(肩や肘、手首)の細かな緊張に気づけるのは有難いですね

 

皆さんも正坐での指作りが行き詰まったり、ちょっと飽きてしまったら

 

時には気分転換に立位の指作りも挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

自分の足りなかった点や新しい拇指の感覚が改めて発見できるかもしれません

 

 

 

 

「肩もみ指圧体験会」も無事半年経過しました

今年の5月から阿佐ヶ谷の「まちサロンおきやんち」さんをお借りして

 

スタートした「肩もみ指圧体験会」も

 

今月で6回目となりました

 

本当にあっという間の半年でした!

 

私もSNSを使って告知してみたり集客に試行錯誤しておりましたが

 

「まちサロンおきやんち」さんのホームページをご覧になった方が多いらしく

 

おかげさまでちょっとずつお問い合わせやお申し込みも増えてきました

 

(これも「おきやんち」の運営スタッフさんのご支援の賜物と感謝しております)

 

さて、今回はご夫婦でいらしてくださいました

 

お二人とも肩コリだけでなく腰痛もありますとの事

 

特にご主人は圧倒的に右肩~右肩甲骨がバリバリに張っていたのですが

 

ご本人は腰痛の方が辛いとのお話だったので

 

肩や首、両上肢は10分ほど施術し

 

椅子に腰かけたままで

 

片足ずつ指圧させていただきました

 

まずは繰り返し足指を丁寧に圧していくと少しづつリラックスされたようで

 

ちょっと眠たそうな感じになられていました

 

足裏(足底筋)もかなり凝っています

 

初対面で、ここまでリラックスして頂けると有難いですね

 

そして左右下肢を終えて

 

再び両肩を触らせて頂くと

 

張っていた右肩も若干緩んでいました

 

 

凝ったり張ったりしている箇所をひたすら圧してゆくより

 

急がば回れ」ではないですが

 

相手の主訴を聞き取って、こちらもよく説明しながら(←これが大事ですね)

 

違う箇所をアプローチするのも大切です

 

 

お一人30分という時間的な制約がある中で

 

パッと施術の順番や組み立てを考えつつ

 

コミュニケーションを取って

 

初対面であってもはやくリラックスして指圧を受けてもらうのは

 

結構、エネルギーを使いますね(汗)

 

この頃は、終わって帰宅するとグッタリしていることも…

 

(これは、私の加齢によるものかも?)

 

 

毎回、初対面の方を指圧するので

 

まさに「一期一会」の真剣勝負です

 

老若男女問わず施術出来るのは、私にとって非常に勉強になります

 

やはり、皆さんは指圧に関心を持って

 

わざわざ会場まで来ていただくので

 

よくお話をお聴きすると、お身体の悩みも深刻な事が多いです

 

30分とは言え、少しでも「指圧を受けて楽になった!良かった~!」と

 

思っていただければ幸いです!

 

 

 

※毎月1回、阿佐ヶ谷の「まちサロンおきやんち」さんで

 

「肩もみ指圧体験会」を開催中です

 

日時等、詳細は「まちサロンおきやんち」さんのホームページをご覧ください

 

 

 

指圧練習台を使った肩甲下部の圧し方について

この数年、ユーチューブで「基本指圧練習会」で

 

撮影した動画を公開して来ましたが

 

今夏はコロナ感染や膝の痛み等もあって動画撮影を休止しておりました

 

この10月から徐々に再開することを決め

 

まずは、自主練習として毎日行っている

 

指圧練習台を使った肩甲下部の圧し方の撮影をしてみました

 


www.youtube.com

 

安い自撮り棒を購入し試行錯誤しつつ撮影したので

 

多少お見苦しい点もあると思いますがご容赦下さい…(汗)

 

余談ですが、何より驚いたのは動画を見返すと

 

「このおじいちゃんは誰?」と思いましたが

 

自分だったのには愕然としました(笑)

 

 

 

さて、肩甲下部の練習でいつも気を付けている点は

 

 

そっと拇指を置いてその腕は肩から垂直

 

後方の下肢の膝の着く位置は腕の垂直が保持できる位置

 

(膝と拇指の間隔は、”遠すぎず近すぎず”で調整する)

 

同時に後方の下肢の大腿部も地面に対して垂直

 

(大腿骨頭が寛骨に力まず嵌った感覚で

 

大腿四頭筋といった筋肉より骨を意識すると垂直は保ちやすい)

 

前方に出した足は足裏が自然に力の抜けた所に置く

 

圧す時は、腰の動きから肩(←肩も緊張せずに)~腕~拇指へ

 

力が伝わるイメージで移動する

 

動いていって、腕は垂直になったら

 

それ以上は圧さない(前にのめり込むのは押し込める”力押し”なので)

 

以上を繰り返して練習しています

 

もちろん日によって身体の感覚や体調の変化もありますし

 

「上手く圧せた!」と思った翌日が

 

ダメダメだったりと波もあります

 

ただ、その日が「ダメ」でもその感覚があくまでも大事なので

 

次の練習にはそれを活かして

 

何が「ダメ」だったのか?を補正修正していくようにしています

 

「圧せてない」という感覚は

 

「圧せた!」という感覚を

 

判断する材料にもなります

 

あまり細かくフォームに拘らず(←身体の緊張にもつながるので)

 

淡々と毎日やっています

 

(それによって「圧せた!」という感覚を脳に貯蓄してゆくイメージです)

 

そのうえで、もし疑問点があれば「基本指圧練習会」で質問したり

 

フォームを見てもらったりしております

 

 

 

なお、動画では練習中に前に出した足の位置や

 

後方の大腿部~膝の位置を何度も細かく変えています

 

少しでも違和感や「この位置だと圧すのは無理だな」という感覚があれば

 

少しづつ楽な位置を探して

 

また腰から拇指へ楽に素直に力が伝わる姿勢を

 

探ってゆく感じです

 

腰~拇指への移動が小さく映っていますが

 

大きく動いてグイグイと「力押し」しなくても十分に圧は深く入る

 

(この動画を含め、今の私の実力では不完全ではありますが・汗)

 

という事を目指して練習中という事をご理解頂ければ幸いです

 

 

ちなみに指圧練習台は手作りです

 

材木で木箱を作り

 

少し硬質なウレタン(スポンジでは柔らかすぎて適さないです)を

 

貼り付けて人間の伏臥位の胴体を模して作ってあります

 

ホームセンターで売っている木箱や低い踏み台に

 

ウレタンを貼れば誰でも簡単に作れます

 

その場で感想も言ってくれる人間を圧して練習するのが一番ですが

 

指圧練習台はいつでも練習出来て便利なので

 

1台作っておくのをお勧めします

 

 

指圧の施術時間を半分にしても大丈夫なのか?

最近、私が所属している「基本指圧練習会」で

 

高齢の患者さんは指圧施術時間を60分以内にするのが

 

身体には負担が少ないという話が良く出ます

 

高齢化が進むと指圧を受けるのにも体力が必要で

 

良かれと思ってコリを追いかけて施術時間が長くなると

 

却って患者さんが疲労するといった悪影響があるようです

 

例えば、練習会の参加者から60分かからずに45分くらいで施術終了して

 

「ちょっと早く終わりすぎたかも?」と思い

 

(本当は上手く施術出来たのですが、”指圧師あるある”ですね)

 

追加で15分ほど指圧したところ患者さんから

 

その後に「ちょっと疲れたな」と言われてしまって

 

やはり時間をかけ過ぎたという体験談を聞きました

 

これは実費指圧のケースですが、保険を使った訪問マッサージだと

 

施術時間は20分くらいと会社でルールが決まっているところもありますね

 

その場合、週1~2回の訪問でも

 

1回最低40分くらいは時間をかけると良いのでは?と思いますが…

 

 

 

 

 

実費の出張指圧がメインの私の経験と考えでは

 

比較的若い患者さんは多少時間がかかっても

 

毎回、丁寧に施術する方がいいと思うので明確な時間で区切らず

 

1回幾らで出張指圧の施術代金(出張費込み)を頂戴しています

 

また、中高年の男性の患者さんはあまり長時間の施術だと

 

(実証とか虚証とかも考慮しますが)

 

嫌がる方もいますので60分から長くても90分以内で終わるようにしています

 

 

 

私も10年以上出張指圧をしている患者さんがいらっしゃるのですが

 

すこぶるお元気な方なので通い始めた頃から施術時間は2時間と

 

かなりみっちり時間をかけていました

 

現在は90歳に近い年齢なので最近はお身体の負担も考慮して

 

施術時間を若干短くした方が良いのかどうか迷っておりました

 

そんな折、ご主人も入院退院されるタイミングで体力低下もあって

 

養生のために指圧を受けたいとのお話がありました

 

ご夫婦でほぼ毎日、介護サービスを受けてスケジュールも多忙なので

 

ご相談の上、奥さんの施術時間を1時間

 

ご主人を1時間と時間調整させて頂きました

 

ちなみにご主人は

 

歩行の際に手すりにつかまるので腕や肩が凝る

 

そして立ち座りや歩行時に毎回、腰~両下肢に痛み(浮腫も)があるとの事でした

 

なので、仰臥位で左右の両上下肢(腋下や鼠径部を重点的に)を30分

 

左右側臥位で肩甲間部~臀部(浪越圧点)に30分で軽めの指圧

 

奥さんはこれまで2時間の施術で点数回数を多く圧していたのを

 

(ご本人も物足りないと思い、私も心苦しいのですが)

 

大幅に省略して主訴の箇所に少し時間をかけて

 

施術の組み立てを1時間15分くらいで改変しまとめました

 

 

こうして約1か月が経過しましたが

 

今後、奥さんの施術時間の短縮がどのように影響・変化してゆくのか

 

(また、ご主人の施術スタートも含めて)

 

まだ分かりませんが様子見の段階です

 

 

今回の件で、私はもし新規の高齢者の患者さんがあったら

 

なるべく施術時間を60分で収めるよう

 

(これには技術的に指圧の圧の深さもさらに重要になりますね・汗)

 

にしようと考えを改めました

 

高齢の患者さんの身体の変化や生活スケジュールの変化に対応するのも

 

なかなか大変ですが、大変良い勉強になりました

 

 

 

 

きくち体操と指圧で共通するのは「感じる」こと

新聞広告で雑誌の「ハルメク」を見て

 

前から気になっていた「きくち体操」に関する本を読んでみました

 

「きくち体操」とは、現在90歳近い菊池和子さんが提唱している体操です

 

菊池さんは元々、体育教師だったそうですが

 

子育てが一段落した頃に同じ団地に住んでいる人たちから

 

体操を教えてほしいと乞われて教室を開くうちに

 

段々と独自の体操を考案されたそうです

 

さて、私が「きくち体操」の関連書を読んでみて

 

一番、共感するのは

 

体操をする際に動かしている細かい筋肉や関節、

 

神経といった「体の感覚」を感じ取ることを

 

とても大事にしている所です

 

例えば、足首廻しは至って簡単でポピュラーな体操ですが

 

これも「きくち体操」では

 

足指の間の根元までしっかりと手指を入れて

 

ゆっくりと足首を廻してゆく

 

しかも、単に手でグルグルと廻すのではなく

 

あくまでも足首が廻る感覚を味わいます

 

その回数もインストラクターの指示ではなく

 

あくまでも自分が必要としている回数を感じて廻してゆきます

 

日頃、動かしていなかった細かい筋肉の動きで

 

痛みやビリビリした感覚があればその刺激も

 

脳に送り込むように集中して

 

インストラクターがどう動いてやっているのかを見るのではなく

 

自分の足首が廻っているのを目でとらえてこれも脳に送り込みます

 

動かす筋肉や関節と脳の間で刺激の情報を

 

交流させるイメージでしょうか?

 

テレビを見ながら漫然と身体を動かすのでは意味が無い

 

誰かと比べて美しいとかより大きな動きを目指すのではなく

 

身体が硬くても自分の最適な範囲で動かしてゆくことが健康に繋がる

 

 

自分が動かしている筋肉を微細に感じ取ってこそ

 

体操なのだというところが素晴らしいです

 

 

実は指圧を受けるのも同じです

 

患者さんの中にはどうしてもお喋りに夢中になって

 

コリやツボを圧されていても

 

あまりその感覚に注意を払わない人もいます

 

(非常にもったいないです!)

 

頭の中が忙しいとせっかく指圧を受けてもらっても効果が薄いのです

 

受けながらついウトウトと眠ってしまうぐらいが自律神経にも良いのですが

 

圧した箇所からどこそこへ響いたとか

 

別の場所も凝っていることに気が付いたと「感じたこと」を

 

私に伝えてくれる患者さんは、治癒も進むように思います

 

 

「きくち体操」では自分の身体を治せるのは

 

自分だけという考えを提唱されていて

 

教室に通う生徒さんたちも

 

病院や薬、マッサージ等、他人任せではなく

 

自分で身体を整えようと意気込んで体操をされているそうです

 

 

一見、指圧は受け身ではありますが

 

自分の身体の反応を感じ取って

 

日常生活で改めるところがあれば少しずつでも変えてゆく

 

これまで痛みがあった個所が別の場所へ変わっても

 

不安に思わず、自然治癒力が独自に働いているのだと自覚すると

 

結果として自分の身体を能動的に指圧を通して治している事になると思います

 

 

「きくち体操」は凄くシンプルなのでぜひ試してみて欲しいです

 

 

 

 

5回目を迎えた「肩もみ指圧体験会」と嬉しい変化♪

先月のブログに書いたコロナは完治し、ありがたいことに

 

鼻炎や味覚障害といった後遺症?も

 

徐々に収まりつつあります

 

ただ、例えば普通の風邪で熱が出た後に体感する

 

体の芯からスッキリする「治った~~!!」という感覚が無くて

 

何やらどんよりした状態が続くのが不安です(←加齢もあるのでしょうか・汗)

 

 

さて、おかげさまで9月で5回目を迎えた「肩もみ指圧体験会」

 

今回は、街中の告知ポスターを御覧になった方が

 

1名予約してくださいました!

 

当日、施術中にお聞きして気になったのが

 

(詳細は守秘義務がありますのでザックリ書きますが)

 

長年、睡眠障害があるとの事でした

 

上肢の指圧をする時に

 

私が腕を持つと肩~上腕の緊張が強かったですね

 

多分、ご本人は意識していないと思いますが

 

日常的に肩周囲を固めて無意識に

 

力を入れたまま生活されているように思いました

 

この状態だと布団に入ってもすぐに寝付くのは厳しいですね

 

マッサージ治療院を利用されたことがあるそうなので

 

疲労時には施術を受けるだけでなく

 

(ご自身の体の緊張に気づいて、是正できるように)

 

ストレッチやヨガを習うのも良いかもしれませんよと

 

提案をさせて頂きました

 

 

 

さて、アナログなポスター貼り作業や

 

これまで縁のなかったSNS等を何とか駆使して

 

この「肩もみ指圧体験会」を告知してきましたが

 

地道な宣伝活動でジワジワと効果が出てきたのか

 

10月分はなんと予約人数が

 

満員御礼となりました!

 

大変ありがたい事です

 

これからも阿佐ヶ谷で毎月1回

 

ワンコイン30分の指圧施術が気軽に体験できるイベントとして

 

地元の皆さんに広く認知されるよう頑張ってゆこうと思います

 

 

なお、11月からは開催時間が午後13:30~14:30に変更になります

 

年内の日程は11月24日(金) 12月22日(金)

 

開催場所は「まちサロンおきやんち」さん(杉並区阿佐谷北3-7-13)です

 

★詳細は「まちサロンおきやんち」さんのホームページをご覧ください